睡眠について

改めて知っておきたい。睡眠について1から10まで

睡眠は自分でコントロールできる

グッスリ安眠

人はその人生のうち、3分の1を眠って過ごすと言われています。

 

それほど人生の大部分を占める睡眠ですが、この睡眠の問題で悩む人は多く、日本人の5人に1人は不眠に苦しみ、3人に1人が何かしらの睡眠障害を抱えているとも言われています。

 

一部の睡眠障害は生活面だけでなく、健康面でも非常に重大な支障をきたし、不眠が重大な病気のサインであることも少なくないのですが、そのことを単に「最近眠れないなぁ・・・」で片づけてしまい後で取り返しが付かなくなるケースは枚挙に暇がありません。

 

また、近年では「睡眠時間はしっかり確保して眠れているはずなのに疲れが取れない」という慢性疲労を抱えた人も増えており、大きな社会問題と化しています。

 

 

こういうケースだと早期に対処していれば速やかに改善できていたにも関わらず、仕事やプライベートを優先して対応を怠り、症状が悪化・進行してしまう場合は少なくありません。

 

睡眠の量や質は喫煙や運動、血圧やコレステロールといった生活習慣病の原因よりも死亡率と強い関連性を示しています。

 

睡眠時間は短すぎるだけでなく、長すぎても死亡率が上がるという研究結果が出ていますが、最も健康的で死亡率が低いとされていたのは7時間前後眠る人たちでした。

 

 

しかし、今の日本で毎日しっかり7時間睡眠を取れている社会人は恐らくかなりの少数派でしょう。(私もそうでした。)

 

これでは睡眠を削ることで命までも削っていると言っても過言ではありません。

 

不眠症であったり、寝ても疲れが取れない人は、実質的な睡眠が少なくなるだけでなく時間も無駄にしてしまっています。

 

睡眠の原理はそれをよく知ると自分でコントロールすることが比較的容易であることが分かります。これを日々自分で実践することで睡眠障害はだいぶ改善されます。

 

 

もちろん、中には少し厄介な睡眠障害の場合もあります。

 

しかし、そういう時は原因をしっかり見極めてその症状を改善するためにピンポイントの施策を取れば必ず改善されるはずです。

 

幸いなことに現在知られている睡眠障害はほとんどが治療可能であり、その治療法や技術も年々高まってきています。

 

睡眠障害について適切な知識を持つことは快適で質の高い毎日を過ごす上で役立つだけでなく、重大な疾患を予防するという意味でも有用、というわけですね。

 

 

昼下がりが眠い理由

昼下がりの眠気

 

お昼ごはんを食べて一息ついた時間帯、14〜15時頃は多くの人にとって眠たくなる何とも言えない時間帯です。

 

この時間を何とか乗り切ることができればなぁ・・・と思った人は数多くいることでしょう。そこで、ここでは昼食後のお昼下がりが眠い理由について解説します。

 

  • 「いびきはかかないのに日中やたら眠たくなる」
  • 「ぐっすり長時間寝ているつもりなのに朝がつらい」

 

睡眠に関してこうした問題を抱えている人は少なくありません。

 

ここで必要になるのは睡眠の時間を見直すことです。

 

ここでいう睡眠の時間の見直しとは、「何時間眠るか」ということではなく、どの時間帯に就寝するか、いわば「睡眠のタイミングを見直そう」という話です。

 

なぜなら同じ睡眠時間でも寝る時刻によって睡眠の質は大きく変わってくるからです。

 

例えば夜10時〜朝4時の間に眠るのと、深夜4時〜朝10時の間に眠るのでは寝ている時間は同じですが起きた時のスッキリ感は天と地ほどの開きがあります。

 

どちらがより健康的であるかは言うまでもありませんよね。

 

 

この理由は人間が持つ体内時計にあります。

 

人の体は体温や自律神経のバランスを周期的に整える時計機能を持っています。この体内時計があるからこそ、体温や神経が常に一定の状態を維持できて毎日健康的に過ごせているとも言えます。

 

ちなみに、この体内時計は太古の昔、電気や街灯などが無かった時代に太陽の動きと連動して作られたものです。

 

そのため昼間はお仕事モード・夜は就寝モードと明確な二部構成になっています。

 

昼間はこの体内時計のリズムに伴って交感神経が優位になって活動的になり、逆に夜は副交感神経が優位になるため自ずとリラックスして眠たくなるわけです。

 

 

ここで話は戻ります。

 

 

深夜4時〜朝10時に眠ると何故スッキリしないのかといえば、それは本来交感神経が優位になっているはずの午前中に眠り、強引にお休みモードを取らされているからです。

 

そして深夜のリラックスすべき時間帯にお仕事モードにされているからです。

 

これによって本来の自律神経のバランスが崩され、寝ても起きてもイマイチすっきりしない体になってしまうというわけです。

 

更に、深夜4時〜朝10時の睡眠は起きた瞬間に朝日を浴びれないという問題もあります。

 

実は体内時計のリズムには一日を25時間単位でとらえているという問題があります。しかし、1日は24時間ですので、普通に過ごしていたら毎日1時間づつ、体内時計が狂っていって時差ボケのような状態になってしまいます。

 

 

それを解消してくれるのが朝日です。

 

体内時計の日周リズムは朝日を浴びると同時にリセットさせるという特徴があり、朝日を浴びることで自然と自律神経のうち、交感神経が優位になる作用があります。

 

加えて、起床してすぐに朝日を浴びると脳から幸せホルモンであるセロトニンが大量に分泌されることも研究によって明らかになっています。

 

セロトニンは脳をリフレッシュする力を持っているので、これがしっかり分泌されることで前日までの嫌な出来事やストレスから脳が解放されて、その日一日を充実して過ごすことができるようになります。

 

 

 

夜10時くらいにはベッドに入り、朝の5時や6時には目を醒まして朝日を浴びればそれだけで昼下がりの眠気はだいぶ収まります。

 

私も最初はそんな生活無理に決まってる、と思っていたのですが、これがやってみると実に調子が良いことに自分でも驚きました。

 

 

午後の眠気でどうにも悩んでいる人や毎日コーヒーのカフェインで何とか乗り切っているという人は参考にしてみてください。


 

 


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